弊社取り扱いの大判タイル「COVERLAM」製品の施工方法をご紹介いたします。軽量で耐衝撃性にも優れ、世界初の乾式工法による「通気式ファサードシステム」にも対応した本製品は、注目の大型施設向け大判タイル。優れた施工性・安定性で、工期短縮も期待できます。
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施工方法(湿式工法)COVERLAM・大判タイル
大判タイルの施工方法について、不明点等ありましたら、株式会社エクシィズまでお気軽にお問い合わせください。
1. 施工前の取り扱い
「1000×3000×t5.6mm」のタイル重量は33kgと、比較的軽量ではありますが、立てて2名で運ぶことを推奨いたします。
2. 下地の確認
接着剤を塗布する前に、施工予定箇所の状態をしっかりと確認しておきます。
3. 接着剤の塗布(改良圧着貼り)
タイル裏面に接着剤を塗布します。ここでは、大判タイル専用接着剤「ウルトラライト S2」を使用しています。
※ 接着剤を塗布する際、クシ目は、必ずタイル面と下地の両面・同方向に入れ、違うサイズのクシ目コテを使用し、圧着部分の空隙をなくしてください。
4. タイルの施工
タイルを貼ります。専用接着剤「ウルトラライト」のオープンタイムは、通常時の天候・気温で30分程度です。
※直射日光・乾燥風・高温など通常の条件でない場合や、下地に吸収性がある場合は、オープンタイムが数分になってしまう場合があります。
乾式工法のご紹介 COVERLAM
世界初の乾式工法を用いた「通気式ファサードシステム」とは?
スペインのWandegar社が独自に開発した、主に機械的・科学的固定によって金属基礎構造に取り付けられた薄い磁器質の被覆材料から構成されるシステムで、1000×3000×t5.6mmの大判タイルが施工できます。
【メリット】
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湿気の発生を防ぎ、内部の結露を抑制します。
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ヒートブリッジを防ぎ、25~30%のエネルギー節約を実現します。
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熱膨張を防ぎます。
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ノイズを最大10%削減します。
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既存の躯体を施工することで、意匠性の高いファサードを実現。
【注意点】
- 500m2以上のプロジェクトから対応可能です。
- COVERLAMの「3.5mm厚」製品は、乾式工法には非対応。
施工の手順|COVERLAM 乾式工法
大判タイルの乾式工法・施工方法についての詳細は、株式会社エクシィズまで、お気軽にお問い合わせください。
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