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海外レポート:ソウルの街めぐり

朝鮮時代から現代まで、長い歴史と伝統を持つ「韓国」。街中を散策すると、さまざまな様式を取り入れた、建築物が見られます。

今回は、ソウル市内の街並みをご紹介いたします。現代的な高層ビルと豊かな自然が調和する、韓国ならではの雰囲気にご注目ください。

ソウルの街並み

ソウルは、伝統的な韓屋と近代的な高層ビルが融合した、魅力的な雰囲気を持つ都市です。明洞などの繁華街は、老若男女が集い、活気に満ちています。

  • 繁華街の様子。日本語看板を使用する店舗もちらほら。

  • 壁面緑化により、爽やかな印象に。

  • 窓に凝らされた意匠。夜はライトアップされるそう。

  • カフェの軒裏。細部にも「韓国らしさ」が感じられます。

    散策中、印象に残ったのは「緑」の豊かさ。ビル群の中にも緑に囲まれた開放的な広場や、公園が点在しており、建築物には、伝統的な「丹青」の色彩がみられます。

    緑色のアクセントによって、窮屈さを感じることなく、のんびりと散策を楽しむことができました。

  • 都市化に伴い、あちこちで工事が行われています。

  • ソウル図書館の前では、しばしばイベントが開催されるようです。

  • 李舜臣像が光化門広場と市内の人々を見守ります。

  • スウェーデン出身のクレス・オルデンバーグとコーシャ・ヴァン・グリュッゲンによるモニュメント「スプリング」。

ソウルで見た「意匠」

ソウル市内には、韓国の歴史を感じる建築物や洋風建築など、さまざまな様式が融合した建築物が並び、設計者やデザイナーの創造性や個性が表現されています。

  • ラグジュアリーホテルの外観。整然と配置された窓と窓枠に高級感を感じます。

  • レンガ調の外壁。

  • 宮殿を彷彿とさせる大きな柱が目を引きます。

  • ガラスと金属パネルによる、独特な建物形状のソウル市庁舎。

2012年に竣工したソウル市庁舎は、屋上の太陽光発電パネルと地下の地熱発電システムによって、年間で合計約300万kWhの電力供給が可能であり「サステナビリティ」の観点からも、優れた機能性を有します。

  • 庁舎の側面。伝統家屋「韓屋」をイメージソースとしてデザインされています。

  • 特殊ガラスよる斬新なデザイン。ガラスは、優れた遮熱・断熱効果を備え、舎内の消費電力を抑えています。

まとめ

いかがでしたか?2回にわたって、韓国での海外研修の様子をお届けしました。

今回の研修を通して、多くの刺激を受けました。今後も、弊社は日本の歴史や文化とともに、他国にはない「ジャパニーズタイル」の魅力を発信していきます。

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