塗るだけで壁面のクラックを防止!トリプルガードのご紹介
今回は、簡単な工程で、外壁の大敵であるクラック(亀裂・ひび割れ)を強力に防止する下地処理材「トリプルガード」をご紹介いたします。
プライマーとネット処理が、これひとつでOK!
トリプルガードは、ネットをペースト状にした、画期的な新素材。金ゴテを使って簡単に塗ることができ、下地パネルの版間やパネルブロック積みの壁面に発生しやすいクラックを効果的に抑えます。
また、プライマー処理なしで、モルタル下地はもちろん、様々なパネルや局面にも施工できるため、工期短縮にも貢献します。下地の材質は、ポリプロピレン以外なら、基本的に何にでも使用可能。外壁の下地処理は、これひとつでOKです。
強力な壁面クラック防止対策
「たわみ実験」から見る、クラック防止性能
以下は、モルタルの収縮によるたわみ、ラスの暴れによるたわみ、モルタルの自重によるたわみ等、モルタルのたわみに対する追従性を測定し、クラック防止性能を調べたものです。
優れた耐水効果
モルタル外壁は吸水性が高く、雨水や湿気などが、ひび割れや強度劣化へと繋がります。トリプルガードを塗布することで、吸水・透水を防ぎ、外壁の劣化を抑える効果があります。
- ※ 本製品の耐水効果は、雨掛かりなど、外壁としての通常使用を想定したものです。浸水などを想定したものではありませんので、ご了承ください。
「塗るタイル X-1」との組み合わせがおすすめ
トリプルガードなら、ネットとプライマー機能を兼ねており、面倒なジョイント処理やプライマー塗布の工程が不要で、材料も工程も最小限。
また、薄塗仕上げが可能な「塗るタイル X-1」と組み合わせて使用すれば、塗り厚1.5mmという極薄左官仕上げが実現可能。不燃認定も取得済みなので安心してご使用ください。
工程 | 厚み |
---|---|
1. 版間にファイバーネットを |
+1.0mm |
2. プライマーを塗布 | |
3. 左官材を下塗り | +1.0mm |
4. 左官材を上塗り | +3.0mm |
合計塗り厚: | 5.0mm |
工程 | 厚み |
---|---|
1. トリプルガードを500g/m2施工 | +0.5mm |
2. X-1を300g/m2 しごき塗り | +0.3mm |
3. X-1を700g/m2 仕上げ塗り | +0.7mm |
合計塗り厚: | 1.5mm |
まとめ
いかがでしたか? 簡単な工程で、強力な外壁のクラック防止対策になる下地処理剤「トリプルガード」。現場の作業もスムーズになり、良いこと尽くめな逸品です。
興味が湧いた方は、是非、お気軽にお問い合わせください。
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