製品紹介:唐長タイル

400年近くの歴史を持つ京都の唐紙屋、唐長のブランド雲母唐長(KIRA KARACHO)がプロデュースする「唐長タイル」をご紹介します。歴史ある文様を耐久性の優れたタイルに表現しました。

歴史ある文様を現代のインテリアに

その昔から、ふすま紙や壁紙として人々の暮らしの中に彩られている「唐紙」の文様をタイルに再現しました。

単なる転写ではなく、唐紙から図案を写しとって版を作り、シルク印刷や濃みこみなどの技術を用いて、一枚づつ手作業で絵付けしています。

  • 大牡丹 雪白色+シルバー+雲母入り

    大牡丹 雪白色+シルバー+雲母入り

  • 天平大雲 白色+ゴールド雲母入り

    天平大雲 白色+ゴールド雲母入り

  • 施釉によるこんもりとした立体感。

    施釉によるこんもりとした立体感

  • タイルのサイズは唐紙の版木と同じ285×470

    タイルのサイズは唐紙の版木と同じ285×470

唐紙屋「雲母唐長」との出会い

一枚一枚、手の平で文様を写し美しい紙を作り出す唐紙師「雲母唐長」のトトアキヒコさん・千田愛子さんが、私たちの手作業による絵タイル工程に共感してくださり、「唐紙」と「タイル」のコラボレーションが誕生しました。

唐紙とは、伝統文様を手彫りした古くから伝わる「版木(はんぎ)」に、顔料・雲母・胡粉などを混ぜ合わせ「ふるい」とよばれるガーゼを張った道具で色をのせます。優しく手で撫でるように和紙に色を写しとることで、乾くとほのかに立体感が生まれ、印刷では出せない独特の風合いを醸し出します。

  • 先祖代々受け継いできた400年の歴史が詰まった版木。

    先祖代々受け継いできた400年の歴史が詰まった版木。

  • ふるいに雲母や顔料を塗りつけ、それをポンポンと叩き、版木に色を落とす。

    ふるいに雲母や顔料を塗りつけ、それをポンポンと叩き、版木に色を落とす。

手作業だからこそ出せる唯一無二の質感やモノとしてのあたたかみ。弊社でも手作業を大切にし、一つ一つ丁寧にタイルづくりをしています。

  • タイルに手作業でシルク印刷を施す。

    タイルに手作業でシルク印刷を施す。

  • 筆を使って行う濃みこみ(だみこみ)という作業。

    筆を使って行う濃みこみという作業。和紙の文様に独特の質感を現す鉱物「雲母」をタイルにも用いて唐紙の質感を追及した。

  • 唐紙屋「雲母唐長」

    雲母唐長(KIRA KARACHO)は、唐長11代目の長女夫妻トトアキヒコさんと千田愛子さんがプロデュースし、次世代を担う唐長を継承するブランド。

    創業寛永元年(1624年)京都に創業した唐長をルーツに持ち、江戸時代より続いてきた日本唯一現存する唐紙屋です。唐長の唐紙は手仕事の風合いや陰影など実物の美しさが感じられる心地良い文様が特徴です。代々受け継がれて守られてきた版木を使い、トトアキヒコさんが祈りを込めて唐紙が生まれます。

    押し出し成型機の口金

文様に込める思い

江戸時代より続く唐長には、何百もの文様の版木が代々受け継がれています。文様にはそれぞれ意味があり、日本人が時代を越えて伝えてきた思いがあります。

唐長タイルのレギュラー品でご紹介している、5つの文様についてご紹介いたします。

角つなぎ

組紐にルーツを持つ文様です。終わることなき、浮き沈みの連続は、人生観、運命感を表し、連綿と続く命のつながり、繁栄を表します。

大牡丹

しあわせと富貴の象徴。花の王と言われる牡丹ですが、とりわけこの牡丹文様は雄大で華やかなものです。

天平大雲

雲魂を細い尾で連結した連雲であり天上に大きくうねる雲はとても縁起の良い瑞雲です。雲は雨を呼ぶことから実りと豊穣を表し、良き事を呼び寄せ運気上昇を願うものでもあります。

天井格子

唐花を菱形や四角などにいれたものを角花とも呼ぶ。格子は、魔除けを意味し、菱には繁栄の意味があり、唐花と十字文を襷文に組み入れた美しい花クルスの文様。

南蛮七宝

エキゾチックな幾何学的魅力あふれるパターンは、円のようにも、星のようにも、花や十字のようにも見えるこの文様は、幸せが四方八方へと繋がる縁起文様です。

施工例

意匠材として圧倒的な存在感を放つ唐長タイルは、インパクト抜群。雲母の煌めきや日本の伝統色が、上質で上品、かつダイナミックな空間を演出します。

  • 小ぼけ 淀屋橋本店 - 設計:有限会社 本田デザイン事務所。

    小ぼけ 淀屋橋本店。濃みこみによって盛り上がった釉薬が陰影を作り出します。

  • 小ぼけ 淀屋橋本店 - 設計:有限会社 本田デザイン事務所

    小ぼけ 淀屋橋本店。日本人の感性を刺激する和モダンインテリア。

まとめ

いかがでしたか。唐紙屋「雲母唐長」とファブレスメーカー「エクシィズ」とのコラボレーションによって生み出された唐長タイル。歴史的でありながら、今なお新しさを感じる良質なインテリアとして、暮らしの中へ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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