製品紹介:レンジサーフ
弊社の総合カタログ Scape Design Vol.6から、防滑性能に優れた高機能タイル「レンジサーフ」をご紹介いたします。さまざまな性能を持ったレンジサーフの機能と魅力をお伝えします。
機能紹介
そもそもタイルは水に強く汚れにくい、耐久性のある建材ですが、レンジサーフは更にそれらの機能を高めました。優れた4つの機能をご紹介します。
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防滑性
特殊な滑り止め効果のある釉薬を施したことで、基準値をはるかに上回る「C.S.R値 0.61」、「C.S.R-B値 1.48」という結果を出しました。
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防汚効果
タイルの表面にある微細孔を無機質ガラスで塞いで汚れの侵入を防ぎ、汚れを付きにくくしています。
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防キズ効果
表面の無機質ガラスはモース硬度8なので、ほとんど傷は付きません。(鉄はモース硬度4.5)
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耐摩耗性
ヨーロッパ規格におけるCLASS IV(重歩行用)のイタリア製釉薬を施しているため、公共スペース床にも使用可能です。
C.S.R値、C.S.R-B値とは
- 「C.S.R」(Coefficient of Slip Resistance)とは、床や路面を歩行した場合を想定した「すべり抵抗係数」のことをいいます。JIS A 1509-12「セラミックタイル 耐滑り性試験方法」で採用されている試験方法で、人が歩く歩面はこの数値を参考に管理されています。
- 試験方法には、履物を着用して降雨時に外部を歩行した場合を想定したすべり抵抗係数を測る「CSR値」と、水濡れした浴室床を裸足で歩行した場合を想定したすべり抵抗係数を測る「CSR-B値」の2種類があり、履物の場合と裸足の場合、それぞれで表面に介在する水、ホコリ等の要因を散布して測定します。
まとめ
すべりにくく汚れにくいレンジサーフは、安全性を重視する屋外床部におすすめしております。
お気軽に弊社までお問い合わせください。
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