絵タイルコレクション2022
弊社の「絵タイル課」では、様々なご要望にお応えすべく、日々、実験や試作品製作に取り組んでいます。建築建材展2022でも、その一部を発表させていただきましたが、今回はそれらの中から注目のタイルをご紹介いたします。
”ひと工夫”をアクセントに
施釉面の凹凸感を利用。デザイン性と機能性を両立した点字タイル
撥水インクによるマットな質感の背景色に、艶やかで手触りの良い白のブライト釉をこんもりと施釉した「点字タイル」です。施釉面の立体感が、機能とデザインを両立。タイルなら水洗いも手軽にでき、衛生的なのもメリット。
スワロフスキーの輝きで、ゴージャス&エレガントに演出
クリスタルガラスの最高峰「スワロフスキー」をあしらったエレガントなタイル。粗い質感のタイルにスワロフスキーを組み合わせて、繊細な印象を際立たせました。加飾後に180℃にて加熱接着しており、約30kgの引っ張り強度があります。
色彩表現の探究
「雲母」によるゴールド表現
こちらは「唐長タイル」でも使われている雲母によるゴールド表現を、絵タイルに応用した例です。雲母金は、純金に比べてコストを抑えることができるのがメリット。壁面にアクセントとして取り入れれば、華やかさが増し、印象的な空間に仕上がります。
特殊釉薬と高温一度焼成によるメタリック表現
特殊な釉薬を施されたメタリックタイル。マット釉の上にメタリック釉を施釉し、高温一度焼成で仕上げています。詫び寂びを感じさせる、渋みのあるメタリックは、独創的な和の空間演出に良いのではないでしょうか?
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