製品紹介:テゴネタイル te-goné tile

今回は、エクシィズの総合カタログ「Scape Design Vol.6」から、デザインオフィス nendoの佐藤オオキ氏が手掛けたデザインタイル「テゴネタイル (te-goné tile)」をご紹介いたします。

素材の特性を鋭く捉えた、革新的なタイル成形

「テゴネタイル」の独創性は、その成形手法にあります。球体・直方体といった立体の粘土を一定の間隔で並べ、平滑な面でプレスし成形。素材自身の特性により、粘土と粘土が押し合うことで柔らかな形状に仕上がります。並べる位置によって自然にできる、僅かに”いびつ”な形状が、空間に心地良い変化を生み、温もりのある優しい印象を与えます。

photo Akihiro Yoshida


nendo様からの企画書をもとに、社内で実験・検証・提案・手直しを繰り返し、約1年の歳月をかけて「テゴネタイル」を完成させました。粘土を一つ一つ手で成形し、プレス・施釉・焼成までをすべて社内で行うことで、ものづくりの原点を体感できる良い機会となりました。

デザインオフィス nendo / 佐藤 オオキ

2002年に佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス nendo。佐藤氏は、Newsweek誌「 世界が尊敬する日本人100人」「世界が注目する中小企業100社」に選ばれ、デザイン界の最高の栄誉といわれるEDIDAのグランプリを史上最年少で獲得。世界がもっとも注目するデザイナーの一人。同時進行中のプロジェクトは400を超え、世界の名門ブランドや、伝統工芸の職人からも信頼を勝ち取っている、気鋭のデザイナーです。

そんな佐藤氏率いるnendoとのプロジェクトは、岐阜県産業振興センターのモノづくり商品開発支援事業の支援を受け実現しました。

「ミラノサローネ 2018」にも展示されたテゴネタイル

「ミラノサローネ 2018」にて、デザインオフィスnendoの展示ブース「nendo : forms of movement」の10作品の中の1作品として、テゴネタイルを協賛出展いたしました。現地の新聞「LA STANPA」の中面でも大きく掲載され、暑い中、屋外で長い行列に並ぶ来場者を目の当たりにし、nendo様への注目度の高さを実感しました。

主張しすぎないが存在感ある、不思議な魅力のタイル

シンプルでありながら、ひとつとして同じカタチの無い、絶妙な「いびつ感」が心地良い、不思議な魅力を持ったテゴネタイル。素材の特性を活かした有機的な形状が、見る者を飽きさせません。

モダンからナチュラルまで、様々なテイストと相性が良く、主張しすぎないけれども存在感のある、魅力的な空間を演出してくれます。

施工写真:多治見市食育センター

まとめ

いかがでしたか?

素材とカタチの本質を捉え、絶妙なコントロールで、有機的で自然な形状を実現したテゴネタイル。そのカタチの揺れ・いびつ感が、不思議な居心地の良さを感じさせてくれます。

テゴネタイルに興味を持っていただいた方は、是非、お気軽にエクシィズまでご相談ください。

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