タイルが魅せる!「土から生える」アート作品
2024年10月18日(金)から11月17日(日)の期間中、東濃地方を舞台としたアートプロジェクト「土から生える」が開催されました。
2008年の初回開催から16年の時を経て、復活した本プロジェクト。今回は、その様子とプロジェクトを通したエクシィズの活動についてご紹介いたします。
「土から生える」とは?
2008年、ギャルリ百草主宰・安藤 雅信氏と名古屋造形大学教授・高橋 綾子氏の共同企画により開催されたアートプロジェクト「土から生える」。16年の時を経て、2024年10月18日、待望の復活を遂げました。
今回は、高橋氏は監修、安藤氏は芸術監督を、2008年の参加作家である森北 伸氏をアドバイザーに迎え、窯業の未来の可能性を提示し、多くの人々に「土」に親しみと関心持ってもらうことを目的として開催されます。
また、本プロジェクトには、展示などのイベントを通じて、来場される方々が、土の魅力を再認識し「社会が抱える様々な問題について深く考えるきっかけにしてほしい」という願いが込められています。
廃材から生まれる、唯一無二のアート作品
エクシィズは、土から生える2024の「協賛企業」として参加させていただきました。
土岐市の会場「花の木窯」内、藤本 由紀夫氏によるインスタレーション「BROOM」には、弊社で製作したリサイクルタイルが使用されています。
多治見市で収集されたゴミを溶融したリサイクル原料「溶融スラグ」を50%配合。「特注タイル製作で培ったノウハウ」を活かし、微力ではありますが、アート作品の製作・空間演出に協力させていただきました。
多治見市内の「高田窯場跡」では、会期前の会場設営、会期中のアテンド応援へ。イベント期間中は触れることのできない展示物を間近で見ることができ、多治見に伝わる「窯業の歴史と文化」の奥深さを知ることができました。
この会場は、天井の高い鉄鋼造りの窯場と、水平に細長い「モロ」と呼ばれる木造の作業場二棟に分かれており、1つ会場で、2つの異なるインスタレーションによる空間演出を体験いただけます。
■ リサイクルタイル施工事例こちら
■ 特注タイルについてはこちら
まとめ
今回は、多治見市・土岐市・瑞浪市を舞台とした「土から生える」についてご紹介しました。
エクシィズでは、特注タイル・タイルモザイクアートをはじめ、さまざまな取り組みを行っています。今後も弊社の強みを活かし、この地に伝わる「土の文化」とタイルの魅力を皆様にお伝えして参ります!
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